研究科Course Introduction

中医臨床研究科の特徴

現在の中医臨床研究科コースの講義内容をさらに充実させ、一つのテーマ(病名)を月に2回(5時間)に渡って授業をします。1回目では、弁証論治方法及び関連知識を教授が詳しく解説した後、典型的な症例を挙げ、簡単に診断方法と診断のポイントを説明します。2回目の授業では、受講生の皆さんが弁証論治をし、教授の解説と指導を受けます。弁証論治と診断結果の解析、治療原則の決め方、治療方法(薬と処方)の選択など、弁証論治のトレーニングを行い、受講者が実際の臨床に応用できるように指導致します。通信教育の場合は、遠方で通学が困難の方に上記の中医臨床研究科コースの講義内容を録画しDVDを送付します。

講義のテーマ 担任教授 講義の日程 総時間数
乳癌 韓 涛 2018年4月15日、29日 5時間
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群) 韓 涛 2018年5月6日、20日 5時間
橋本病 韓 涛 2018年6月3日、17日 5時間
脂質代謝異常症 韓 涛 2018年7月1日、15日 5時間
耳鳴 韓 涛 2018年9月2日、16日 5時間
震顫(ふるえ) 韓 涛 2018年10月7日、21日 5時間
痛風 韓 涛 2018年11月18日、12月2日 5時間
肥満症 韓 涛 2018年12月16日
2019年1月20日
5時間
萎縮性胃炎 韓 涛 2019年2月3日、17日 5時間
眩暈 韓 涛 2019年3月3日、17日 5時間

中医薬膳研究科の特徴

「中医薬膳研究科」は弁証施膳トレーニングを中心に月2回(年間20回)実施。患者の食事指導に日々精を出している講師が担任します。先生が出題したケースについて受講生が弁証施膳を考案します。毎回1〜2名の受講生に弁証の考え方を詳しく述べていただくとともに、組み立てたレシピを発表していただきます。これに対して講師が解説と指導を行い、参加者からの質問にも答えます。

内容

1. 症例の分析及び 関連知識の復習
2. 診断方法と診断のポイント
3. 弁証論治と診断結果の解析
4. 治療原則の決め方
5. 治療方法の選択: 献立の決め方及びその解析、食品の選び方
ディスカッション、他の治療方法の併用(食生活指導/薬)

※9、12月に変則あります。

テーマ 担任教授 講義の日程 回数
更年期 桜 林 平成31年1月26日 1回
阪 口 平成31年2月9日 2回
糖尿病 桜 林 平成31年2月23日 3回
阪 口 平成31年3月9日 4回
低血圧・貧血 桜 林 平成31年3月23日 5回
阪 口 平成31年4月13日 6回
自汗・盗汗 桜 林 平成31年4月27日 7回
阪 口 平成31年5月11日 8回
耳鳴・眩暈 桜 林 平成31年5月25日 9回
阪 口 平成31年6月8日 10回
癌の食養生(乳癌) 桜 林 平成31年6月22日 11回
阪 口 平成31年7月13日 12回
高血圧・メタボリック症候群 桜 林 平成31年7月27日 13回
阪 口 平成31年9月7日 14回
リウマチ 桜 林 平成31年9月21日 15回
阪 口 平成31年10月12日 16回
冷え性 桜 林 平成31年10月26日 17回
阪 口 平成31年11月9日 18回
甲状腺機能亢進症 桜 林 平成31年11月23日 19回
阪 口 平成31年12月7日 20回

医学気功研究科の特徴

「医学気功研究科」では、医学気功整体専科の卒業生を対象に、経験豊富で人気を集まっている宋海君先生による、外気治療の実践及び気功の治療法など、少しずつ指導を受けることができます。また、他の治療方法の併用(整体治療及び生活指導など)、代替治療方法の検討及びその比較などのディスカッションも行います。

内容

1.功法類
(1)龍鳳掌 (2)鶴舞練気訣 (3)易筋経 (4)五行採気訣 (5)吐納外気訓練法
2. 気功外気診断学
(1)掌像診断法 (2)指象診断法 (3)身感診断法 (4)経絡診断法 (5)遠距離診断法 (6)看光診断法 (7)第三眼診断法
(8)図像診断法 (9)電話診断法 (10)姓名診断法 (11)病因診断法
3. 気功外気治療概論
(1)気功療法の特徴と範囲 (2)臨床における原則 (3)気功外気理論 (4)気功外気の注意事項
4. 外気治療法
補法、瀉法、聚法、散法、局部治療法、整体治療法、点穴法、経絡法等
5. 伝統治療法
符水法、符字法、念力法、唐代祝由十三科、千里治療法、咒術法等
6. 外気治療各論
128種類弁証気功対症法

※8月、9月、11月、12月に変則あります。

  上級クラス
(第一土曜日)
中級クラス
(第二土曜日)
初級②クラス
(第三土曜日)
初級①クラス
(第四土曜日)
1 2019年1月5日 2019年1月12日 2019年1月19日 2019年1月26日
2 2019年2月2日 2019年2月9日 2019年2月16日 2019年2月23日
3 2019年3月2日 2019年3月9日 2019年3月16日 2019年3月23日
4 2019年4月6日 2019年4月13日 2019年4月20日 2019年4月27日
5 2019年6月1日 2019年5月11日 2019年5月18日 2019年5月25日
6 2019年7月6日 2019年6月8日 2019年6月15日 2019年6月22日
7 2019年8月31日 2019年7月13日 2019年7月20日 2019年7月27日
8 2019年10月5日 2019年9月7日 2019年9月14日 2019年9月21日
9 2019年11月30日 2019年10月12日 2019年10月19日 2019年10月26日
10 2019年12月14日 2019年11月9日 2019年11月16日 2019年11月23日

中医推拿研究科の特徴

当校は、2013年4月から医学博士李 玉棟先生より『心と体、中医推拿療法』、『運動器系疾患の中医推拿療法』『中医学の理論と実践』などの講座を開設しております。中医学と現代医学の知識を踏まえ、統合医学的に本質を追及し、オープンディスカッション形式での授業は好評されております。他のコースに通われている方々にも推拿の実技を履修できるように、引き続き2018年4月からは『現代医療との統合と心身医療(理論編)』及び『推拿実技の基礎と応用(実技編)』を開講致します。理論中心と推拿実践の授業を分け、理解を深めるという内容です。

内容

1)最新の現代医学の解剖・生理学教科書を基に、絵と図表を使い、人間の基本的な構造と機能及び命を営むメカニズムを分かり易く説明する。

2)実例を通して、中医学と現代医学の治療思想の異同を分析するにより、中医学の癒病理由は病因・病位・病理以外、人の自我治癒能力の重視する思想を理解し、即ち、中医学は疾病医学より健康医学、物質科学より生命科学、知識論より実践論である。

3)「養生・治病は本を必ず求む」と謂われ、その本は何ですか、《素問》曰:“善言天者、必応于人。善言古者、必験于今。”気功推拿などの実践しながら身体の納得も重視する。 アカデミー的に(理論)と実践的に(体感)両方面を確認しながら有志な方々と一緒にopen discussionのかたちで行う予定です。興味がある方々は奮ってご参加ください。

回数 内容①:現代医療との統合と心身医療(理論)
第1日曜日(4・11・12月は第3)
回数 内容②:推拿実技の基礎と応用(実技)
第3日曜日(4月は第5・12月は第1)
1 2018年4月15日 2 2018年4月29日
3 2018年5月6日 4 2018年5月20日
5 2018年6月3日 6 2018年6月17日
7 2018年7月1日 8 2018年7月15日
9 2018年9月2日 10 2018年9月16日
11 2018年10月7日 12 2018年10月21日
13 2018年11月18日 14 2018年12月2日
15 2018年12月16日 16 2019年1月20日
17 2019年2月3日 18 2019年2月17日
19 2019年3月3日 20 2019年3月17日

中医学古典研究科の特徴

日本中医学院(旧北京中医薬大学日本校)は、2011年4月より中医学古典講座(『黄帝内経』と『傷寒論』)を開催し、大変好評を得ております。まだまだ内容が多くありますので、これからも続けて聴講したいというご要望を受けております。そのため、2018年4月より中医学古典講座⑧を続けて開催しますので、下記のとおり案内致します。
今までの内容と重複しないので、既に受講された方は、勿論引き続きご聴講できますが、初めての方も受けられます。集中講座では聞くことのできない内容を易しいところから受講できますので、中医学の古典がだんだん興味深くなります。是非、このチャンスをお見逃しなく、奮ってご参加ください。

内容

1.『黄帝内経』の理論と臨床

『黄帝内経』は今現存している最も古い中国の医書と見なされています。中国数千年の文化、知恵、経験のまとめ・結晶であります。西洋医と異なる視野で自然・命を観察・理解し、人間を自然中生き物の一員として認識し、天文・地理・気候としっかり関わり、生身の体自身も陰陽五行・五臓六腑・経絡を通して繋がり、自然と人間も人間自身も統一されている整体です。更に人間社会で発生する諸々の悩むことも哲学の角度から分析をして、今の時代にも実践できるアドバイスを提出しています。
『黄帝内経』は中医学を勉強する原点であり、中医基礎理論、診断学、臨床各科の源であります。この本の内容を知らないで、中医を知っているとは言えないでしょう。『黄帝内経』を勉強することによって、中医知識を高め、疑問を解く、養生法を身に付けられ、更に哲学的な考え方で悩みことも手放しできて、生活の質(QOL)を向上することになります。もう一つ、漢文の楽しみもあります。

2.『傷寒論』の処方解読と臨床応用

傷寒論』は1700年前、中国漢時代の有名な中医学専門家張仲景氏の著作です。この本は漢時代前の中医学の知識を総括し、中医学の一番早い理・法・方・薬を備えた専門著作であり、外感病と内傷病の弁証論治方法を論じ、弁証論治の基礎を定め、中医臨床諸科に弁証と治療の法則を提供している著作です。『傷寒論』に載ってある方剤は長期間の臨床実践でできたもので、今でも広く使われています。そのため、『傷寒論』は「方書の祖先」と言われています。現代中国中西医結合研究でのある成果も『傷寒論』の中の有益な経験を吸収したものであります。
古代に中医医書の数は数えきれないが、『傷寒論』は中医学に一番大きい影響を与えた著作に違いありません。清代の傷寒論を研究する著名な医家・陸九芝は「医学の勉強は『傷寒論』から開始し、始めは難しいだが、継続して学ぶと易しくなります」と言いました。日本の有名な漢方医である山本厳・大塚敬節・矢数道明先生達は、中医学を勉強するには『傷寒論』が必読する本であると薦められました。

学習目的:
①『傷寒論』の原文を深く理解し、弁証・弁病のレベルを高める。多くの現代社会の疾病は、その主症をつかめ、弁証し、『傷寒論』処方で治療できます。
②『傷寒論』処方の薬物・用量・用法を深く理解する。さらに、『傷寒論』処方の組み合わせるイデオロギーを深く理解でき、臨床の際、処方するレベルを高めます。

学習内容: 
①『傷寒論』情志病についての論述及び治療。
②『傷寒論』治未病の思想。
③『傷寒論』用薬の研究。
④『傷寒論』腹痛についての弁証論治。
⑤『傷寒論』皮膚病の弁証論治。
⑥『傷寒論』腹診と経方の応用。
⑦『傷寒論』痛証の弁証論治。
⑧『傷寒論』の中の脾胃学説。
⑨『傷寒論』の中の小便異常の治療。
⑩『傷寒論』の中の和法の応用。
一定の中医学と古文基礎をお持ち、中医学及び中国伝統文化に興味があれば、是非、ご聴講下さい。

講義時間 第2・第4日曜日16:30〜19:00
回数 内容:『黄帝内経』
(第2日曜日)
回数 内容:『傷寒論』
(第4日曜日)
1 2018年4月8日 2 2018年4月22日
3 2018年5月13日 4 2018年5月27日
5 2018年6月10日 6 2018年6月24日
7 2018年7月8日 8 2018年7月22日
9 2018年9月9日 10 2018年9月23日
11 2018年10月14日 12 2018年10月28日
13 2018年11月11日 14 2018年11月25日
15 2018年12月9日 16 2019年1月27日
17 2019年2月10日 18 2019年2月24日
19 2019年3月10日 20 2019年3月24日