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2019年03月01日

名老中医の養生談④
――規律な生活、静息で養神

  馬瑞林先生、男性、1922年2月生まれ。遼寧中医学院針灸学部の教授です。馬先生は幼い頃から『黄帝内経』を読み、その中の養生の道を身にしみて感じていました。先生が始終一貫している養生の習慣は次です:生活規律、動静結合、静息養神、恬淡虚無。 古稀を超えた年齢となっていますが、身体が健康であり、毎日必ず半日臨床診察を行い、それから、授業や研究などの仕事もなさいます。 馬先生は、幼い頃に勉強された『黄帝内経』にある『上古天真論』にあったこの言葉ずっと覚えています:「飲食有節、起居有常、不妄作労」。「飲食有節、起居有常」とは、規則正しく生活する意味で、「不妄作労」とは、仕事や労働をし過ぎないことです。先生は、いつもこの言葉の通りで生活しています。 夜10時頃に就寝し、朝の起きる時間は、春夏秋冬ともに5時頃です。1時間ほど昼寝します。毎晩一時間程お散歩します。不眠はあまりないが、たまにあった場合は、「静息放松(リラックス)法」ですぐ寝付かれます。方法は次の通りです:雑念を払いのけて、静かに仰向ける;平穏な呼吸しながら、頭から足まで順を追ってリラックスする。大抵30分の内に眠る。 馬先生の食生活について、主食は米中心で、朝昼晩各100gずつ。野菜と生姜、唐辛子が好き、特に生の大蒜が大好きで、毎日食べます。所謂健康食品やサプリメントはあまり食べない。 馬先生は目を保護する方法があります。まず、眼精疲労を感じたら、すぐ外へ出て遠いところを1分間以上眺める。次は、いつも時間の隙間を使い、指で風池穴と晴明穴を各つぼ2~3分間程度押しながらもみます。先生は、70代になってもメガネ要らずに本を読んだり、文章を書いたりしています。 馬先生は風邪の予防と治療方法は、まず、印堂穴、太陽穴、風池穴などを按摩する;後は、生姜40g(すりつぶす)、黒砂糖40gをお湯に溶かして飲みます。胃腸炎を患ったら、神厥、天枢、足三里などのつぼを5~10分間お灸します。なお、先生が心脳血管疾病の予防のため、よく飲む成薬は「復方丹参片」です。