講師紹介
中医中薬専攻科
韓 涛(カン・トウ)
日本中医学院 学長 教授
1965年生まれ,中国北京中医薬大学准教授、副主任医師,大学院研究生指導教官。国立北京中医薬大学日本校教授、中西医学結合免疫学専攻博士。中国国家衛生部中医師免許試験官。中国北京市教育委員会大学教師肩書き認定審査委員会中医薬グループ長。 中華中医薬学会中薬学会分会委員。中国免疫学会終身会員。中華中医薬学会会員。
経歴
1997-1998年 | 日本国笹川奨学金取得 国立金沢大学にて一年間留学「抗癌剤の癌細胞のApoptosisへの誘導」の研究 |
2013年 | 日本国針師、灸師、按摩・マッサージ・指圧師免許取得 |
2004年 | 国立北京中医薬大学日本校(現日本中医学院)に勤務 |
数十篇(部)論文(著作)を発表:国からの多項科学研究項目を主管する
現在の仕事:中医薬の教育、研究、臨床に従事
得意分野:免疫疾病の中医薬研究と治療
発表された代表する論文
- 中西医結合で重症筋無力症の治療の検討
- 重筋霊の免疫調節作用とそのメカニズムについての実験研究
- 重筋霊はEMAG鼠血清IL-4、IFN-rレベルに対する影響
- 重筋霊はEMAG鼠の免疫調節作用に対する実験研究
- 不整脈における中医学治療の臨床方剤組成研究
その他多部の著作が出版された。
中医中薬専攻科
呉晨輝(ゴ・シンキ)
日本中医学院 副学長 教授
経歴
中国北京出身。
1987年7月 | 北京中医薬大学卒業。 |
1987年9月 | 中国中医研究院(現中国中医科学院)広安門病院、眼科病院に 内科、鍼灸科、耳鼻科、眼科の研修を経て、眼科に入り、網膜色素変性症、糖尿病網膜症の研究チームを参加、日本患者治療チームメンバー。 |
1993年 | 主治医師に昇進。 |
1995年 | 来日。相談薬局店長、学術部教育担当、漢方スクール講師を担当。 教材作り、相談員育成に尽力。 |
2010年 | 日中医学研究所に入社、学術部長として、中医学の普及、中医学教育、社員教育など担当。 |
2016年 | 北京中医薬大学日本校(現日本中医学院)講師担当。 |
2018年 | 日本中医学院(旧北京中医薬大学日本校)教授、副学長、学術担当。 |
2022年 | 北京中医薬大学日本校友会会長。 |
中医薬膳専科
桜林 玲子(サクラバヤシ・レイコ)
日本中医学院 講師
経歴
1983年 | 北京中医薬大学中医学部卒業。 卒業後中国山西省中医学院講師を二年勤め、その間著名温病学者趙紹琴先生に師事し、一年間温病学を学んだ。 北京中医薬大学中医学部卒業。 北京中医薬大学中医学部卒業。 |
1985年 | 中国中医研究院の大学院に入学。著名中医臨床文献研究者余瀛鰲先生に師事し、中医臨床文献の整理研究を勉強し、1988年卒業、修士号取得。卒業論文「金匱要略注本研究」を「中華医史雑誌」に発表。卒業論文の資料を収集する際に、清代の学者李彣の著作「金匱要略廣注」を発見し、整理注釈出版した。 大学院を卒業後中国中医研究院医史文献研究所に配属され、助理研究員として勤め、余瀛鰲先生の下で「簡明中医辞典」、「中医内科臨床文献滙編」など多数の著作の編集執筆に参加した。中医の歴史そして少数民族の医学史などの研究課題にも携わった。 |
1994年 | 来日、さくらはり灸院で針灸師の助手を務め、中国語新聞紙「中文導報」の養生薬膳コラムに二年間執筆した。 |
2002年 | 医薬品登録販売者の資格を取得。 |
2005年 | 北京中医薬大学日本校の講師を勤め。 |
2011年 | 心理カウンセラーの資格を取得。 |
2015年 | 今現在日本中医学院中医中薬専攻科及び中医薬膳専科、古典などの講師を従事。 |
中医薬膳専科
小金井 信宏(コガネイ・ノブヒロ)
日本中医学院 講師
経歴
中医師・中医学修士 99年北京中医薬大学・中医学部卒業、同大学・大学院に日本人として史上初めて合格し、中国政府給費留学生として『傷寒論』の研究に従事し、2002年卒業。
著書:『わかる・使える漢方方剤学』(時方篇・経方篇)、翻訳書:『中薬の配合』(丁光迪著)。
中医薬膳専科
梁 蓓 (リョウ ペイ)
日本中医学院 講師
経歴
一般社団法人 日本中医営養薬膳学研究会 代表
世界中医薬学会聯合会・薬膳食療研究専業委員会 常務理事、副秘書長
国際薬膳専業資格評審認定委員会 常務副会長
漢方薬膳 良仁堂(日本中医営養薬膳学研究会直営)代表
日本中医学院(旧:国立北京中医薬大学日本校)講師
全日本薬膳食医情報協会 顧問
《主な著書》
「科学飲食大全」(共著)新華出版社
「中医老年病学」(老年病の療養)上海医学出版社
「中国食品」(食療食補連載寄稿)中国食品科技情報センター主催雑誌
「薬膳市場データブック2016 国内薬膳市場に関する調査概況」(第1~3章を監修)美容経済新聞社
「基礎中医営養薬膳学」(監修)日本中医営養薬膳学研究会
中医営養薬膳学(営養薬膳専門家育成教材) (編著)日本中医営養学研究会
「薬膳食材大全」(監修)株式会社アプリスタイル
中医薬膳専科
新井 友加里(アライ・ユカリ)
日本中医学院 講師
経歴
Team薬膳 代表 / Salon and Kitchen 麻布主宰
国際中医師、国際中医薬膳師
中医・薬膳コーディネーター
医療通訳士(中国語)登録販売者(医薬品)
東京外国語大学外国語学部を卒業。
北京・上海・香港でのOL生活がきっかけで薬膳・中医学と出会う。帰国後、国立北京中医薬大学日本校で、中医学と薬膳を学び、2003年に国際中医薬膳師、2005年に国際中医師の資格を取得。
卒業後、同校で講義通訳や漢方薬局の助手、漢方に強い健康食品メーカーでの勤務を通じ中医学や薬膳の知識と理解を深めてきた。
中医学・薬膳の講師、書籍やレシピ本の執筆の他、薬膳メニューの開発、薬膳Caféや全国展開の中華料理店へのコンサルティング、テレビ番組の監修など、中医学や薬膳に関する様々なジャンルの業務を経験。
40歳を目前に子育てと母親の介護の同時進行に直面してからは「忙しくても続けてきたシンプル薬膳をわかりやすく伝える」ことにこだわり日々研鑽を続けている。
主な著書
「キレイ+元気のための漢方&薬膳レシピ」(共著)/ 技術評論社
「薬膳アドバイザー養成通信講座」テキスト1,2,3 / 日本フローラルアート
「薬膳シンプルレシピ100」日本フローラルアート
「野菜としょうがで楽々カラダ温めレシピ 」/ 笠原出版社 他
Yucari’s SIMPLE YAKUZEN(新井公式サイト)
医学気功整体専科
宋 海君(ソウ・カイクン)
日本中医学院 講師
経歴
担任科目:気功実技、気功学基礎理論、医学気功研究科、太極拳(上級コース)
中国邯鄲に生まれ、5歳より祖父母に教えられて伝統気功を始める。7歳の時に邯鄲市武術団に入団。2年後に河北省武術チームに入団。1985年邯鄲医学院を卒業し、市センター医院で医師として勤務。1989年中国精英気功大会気功副団長を経て1992年に来日。翌年より北京中医薬大学日本分校講師。
古典医学気功二十四代目伝人。道家華山派十八代目伝人。唐代医学祝由十三科、祝由師、伝人。
世界医学気功学会理事、ニュージーランド国家武術気功協会名誉主席、中国気功科学研究会特邀会員、中国古典気功研究会会長、河北省軍人気功科学研究会理事、華北軍区気功臨床研究所所長、中国東方硬気功表演団副団長。
国内外で発表した気功学術論文は、50編余りを数える。2006年には世界医学気功学会主催の第5回国際医学気功シンポジウムで優秀論文賞を受賞。
医学気功整体専科
李 玉棟(リ・ギョクトウ)
日本中医学院 講師
経歴
1991年北京中医薬大学を卒業、外科医として中国で勤め、その後日本へ留学、2003年順天堂大学医学部大学院を卒業し、医学博士を獲得、日本で中西医学研究所、アトピー疾患研究センター、栄養科学研究所、東京女子医科大学国際統合医科学研究所などを経て、現在、順天堂大学医学部研究員として現代医学で確認した治療が立てない難病の研究をしながら、医学の東西の枠に拘らず、健康と疾患の本質を考えて、難病の対応法・養生法を多方面的に追究しています。
研究者として、《Anticancer Research》, 《International Peadratric 》、《日本東洋医学雑誌》、《日本臨床代替医学雑誌》など英文と和文原著論文・研究論文など多数発表しました。
中国では外科医として、椎間板ヘルニアなどの疾患に対して、主に手術療法を行いながら、伝統医学的な温存法を試みました。日本では鍼灸師の免許を取得し、整形外科の疾患のみではなく、内科疾患・婦人科疾患・小児科疾患など5000人以上の方に経絡整体、推拿治療及び針灸治療など中医的な治療法を行いました。
講師として、中医学的な経絡・推拿以外に西洋医学の解剖学・病理学・一般臨床医学・外科と整形外科の講義を担当しています。
中医薬膳研究科
阪口 珠未(サカグチ・スミ)
日本中医学院 講師
経歴
薬店・薬膳スクール 株式会社漢方キッチン代表
旧文部省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、薬膳レストラにて実習を行う。1999年株式会社漢方キッチン設立。東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を経営のかたわら、清代の西太后の宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「毎日使える薬膳&漢方の食材辞典」「老いない体をつくる中国医学入門~決め手は五臓の腎の力」などがある。
中医薬膳研究科
小池 美枝(コイケ・ミエ)
日本中医学院 講師
経歴
国際中医師・国際中医薬膳師
Yakuzen retreat®(薬膳リトリート)代表。外資系企業でのブランディング・コミュニケーションの25年の経験から中医学をベースにしたホテル向けウェルネスリトリートのプロデュース、プロの薬膳師を養成する講座や、療養食の薬膳のマンツーマン講座、カフェやホテルでの薬膳料理のメニュー開発、西洋医学との連携による療養プログラムの実施(パーキンソン病、慢性腎炎による人工透析、咽頭がん、痛風、糖尿病、乳がん、拒食症などの実績あり)
よみうりカルチャーセンター講師。ウェブメディアでは、サンケイアイ「素敵にマルシェ」ニフティ温泉「暮らしの主人公」oceans web「カラダ笑う薬膳」などで連載。耳で聴く料理「笑う薬膳」はaudiobook, TBSラジオクラウドにて。
ゆるっと薬膳、簡単レシピ – 素敵に、マルシェ。 (sutekini.shop)
【薬膳レシピ】vol.7 「いちごとモッツァレラチーズのカプレーゼ 山椒ドレッシング&菜の花と豚しゃぶのりんご山椒おろし和え」 | 暮ら食プロデューサー(アール・ド・ヴィーヴル) | Art de vivre | 南青山 | 小池美枝しの主人公Stories (nifty.com)